PTA役員、学校のPTA組織図~あなたの所属委員会は?

こんにちは、ゆいです^^
今日は、単位PTAの組織図をご紹介したいと思います。

※単位PTAとは、各学校ということです。
例えば、〇〇小学校、〇〇中学校など…

PTAは、大規模な組織で、私たちの学校を基盤にして、
地域のPTA、県P、日Pと組織が広がっていきます。


このような図になります。
莫大な組織ですね^^

日本中の保護者が(任意)加入しています。
任意とは名ばかりで、実際は、自動的に加入になります。

反発して加入しない人もいますが、
加入しないと子どもの活動に支障が出て可哀そうなことになります。
それについては、他の記事でご紹介したいと思っています。

今日は、この図の一番下にある、単位PTAについてお話しします。
混乱しそうですが、単位PTAとは、あなたや私のそれぞれの学校の事です。

PTA役員~単位PTAの組織図とは?

あなたの学校と私の学校の組織図は、内容が少し違うかもしれませんが、根本は同じようなものです。

違いが表れるところは、委員会の内容や呼び方だったり、母の会やおやじの会など、
特別な活動の集合体があったりする部分です。

だから、組織図を良く見ると違いがあれど、理解はできると思います。


上記の単位PTAの組織図の説明をいたします。

総会という大きなくくりの中にPTA会員は全員入っています。
PTA会員は、保護者と先生方の集まりです。
だから、単位PTAに関わりのある人は全てPTA会員になります。
ただ、基本任意なので、PTA会費を払った人ということです。

◎一番上にあるのは役員会です。
役員会の中身は、PTA会長(1人)、副会長(2~5人)、会計(1~3人)、書記(1~3人)です。
PTA執行部とか、PTA本部と呼ばれている部署になります。
人数の違いは、学校の規模の大きさによります。

マンモス校になると、もっと仕事を詳細に分けて他の名前の役員が存在するかもしれません。
例えば、書記ではなく、庶務として仕事の幅を広げて人数を増やしている学校もあります。

今は、PTAもIT化が進んでいるので、そういう専門の役員も必要になってきますね^^
PTA専用のホームページを作っている学校もあるので、その係の役員は必須かもしれません。

書記が兼任するには、大変だと思います。人数が多ければ問題ないと思いますが…。

◎役員会の横に「会計監査」という役員がくっついています。
ここでは、会計監査は、PTAの会員の中に入れています。
しかし、ほとんどの学校で、お子さんが卒業された元PTA会長などにお願いする場合が多いようです。

それは、それぞれの学校の慣例によります。
上に兄弟姉妹がいない限りは、中学校に行ってすぐにPTAの執行部役員になることは稀だからです。

◎次に「運営委員会」という委員会があります。
これは、学校のPTA活動を運営するための会議を行う為の役員の集まりです。
年に5回ほど会議を行います。詳しくは「運営委員会について」の記事をお読みください^^

運営委員会には、学校長、(教頭や教務主任も入る)、PTA役員(会長、副会長、書記、会計、監査)、各員会の委員長(学校によっては副委員長も入る)が出席します。
ほとんどの学校が、土曜日や平日の夜に運営委員会を開催しています。

◎次に「専門委員会」という委員会があります。
これは、役員会(PTA執行部)以外の会員が所属する委員会の集まりです。

専門委員会だけで会議を行ったり、何かをすることはほぼありません。
何かをするときには、必ず、PTA執行部が関わってきます。

例えば、バザーを開催するとか、文章を発行するとか、委員の仕事があると思いますが、全てPTA会長の承認が必要だからです。

それだけ、PTA執行部の役割は大きいということですね^^

PTAの組織図に書いていない活動やつながりとは?

上記の組織図から外しているのですが、地域の方々との携わりの中で、PTA会員は学校内だけではなく、学校の外での活動もあります。

地区委員は、他の委員との兼任になっているところも多いと思いますが、
生徒の人数が多いところはこの限りではありません。

自分が住んでいる地区の委員であり、子どもは各地区の子ども会の会員にもなります。
なので、子ども会の会長、書記、会計などは他の委員と兼任することになります。

なぜならば、子ども会や地区の委員は、それぞれの町内の活動に密接しているから、学校の主体では行えないからです。

子ども会には、入らなくて良いのかという質問がきそうですが、任意なので入らなくても大丈夫ですが、イベントの参加ができなくなります。

最近は、災害なども多いので、子ども会に入ったり、地区の集まりに行ったりして顔見知りになっておくと安心です。
緊急時に仕事ですぐに帰れないかもしれないし、災害時には、本当に帰れない仕事の方もいますね!

そんな時に近所の方が子どもの面倒を見てくれ、助けてくれます。
何があるかわからないので、常に子どもと一緒にいれない昨今だから地域とのつながりは大切にしたいものです。

私の学校は、1年に1回、緊急避難訓練があります。
地区別に子どもたちが分かれて、各地区まで先生が子どもを引率して連れてきますので、決まった待ち合わせ場所に子どもを引き取りに行きます。
確実に仕事で来れない方は、各地区の他のお母さんに子どもの迎えを事前にお願いしています。

そのお願いは、PTA執行部からのアンケートで誰がどこに誰を迎えに行くか調査され、
内容をまとめて学校側に渡してあるので、先生は誰をどの保護者に預けるかを把握、確認して子どもを引き渡します。

その後にPTA執行部からのアンケートでスムーズに行ったのか、問題はなかったのか等検証があります。

上記のシステムに関しては、他の記事でまとめて書きますね^^
何となく、そんなものがあるんだ!って感じで大丈夫です。

記事ができる前に詳しく知りたい方はコメントからお願いします。

少し、話が反れてしまいましたが、PTA活動は、校内の委員会活動だけではないということです。

PTA役員、学校のPTA組織図~あなたの所属委員会は?のまとめ

PTA活動の詳しい内容は、少しずつ記事を足してリンクで繋げていきますが、
こんなことを知りたいとか、これはそうしたら良いの?など、
知りたいことがあれば、コメントからお願いします。

あなたは、どの委員会に所属したいですか?

それぞれの委員会の仕事の内容を記事にしますので、
ここでは、どんな委員会があるのかを確認して、
PTA組織がどんな感じかをイメージできるれば良いと思います。

PTA組織図を掲載していますが、1例に過ぎず、いろんな形の組織図があります。

基本は変わりませんが、あなたのお子さんの学校のホームページか、
PTAのホームページがあれば、ググってみてくださいね^^

今から、入学される場合は、先に下調べしておくと精神的に楽かもしれません。

『PTAの基礎とは?~やりたくないPTA、逃げられないPTAのサマリー(PTAの全体像)』